2022年 9月

  • 9/26■運動会練習が始まりました
    2022.09.26 14:23:00
    〇本日から運動会練習が始まりました。
     まだまだ暑い日も続きますが
     しっかりと練習に取り組みながら
     精一杯に頑張ってほしいです。
    〇今朝のリモート朝会では
     赤組・白組の応援団長のふたりから
     元気のよいあいさつと
     頑張りたいという決意とが示されました。
     みんなを引っ張るリーダーとしての活躍を
     期待しています。頑張ってください!
      
    〇授業では早速、表現活動の練習が始まりました。
     
    〇3週間後の運動会に向けて
     友だちや仲間と協力しながら
     一生懸命に取り組んでほしいと思います。
     
    〇運動会までのカウントダウンの始まりです!
     
  • 9/22■児童の「読む力」が本校の課題です
    2022.09.22 10:42:21
    〇全国学力・学習状況調査の様々な結果から
     本校には大きな課題があることも分かりました。
     それは、児童の「読む力」に関する課題です。
    (1)学力調査の結果より
     国語科における学習内容のなかで
     国や府の平均から最も下回っていたのが
     「読む力」や「言語能力」の領域でした。
     主人公の人物像を読み取る問題や
     物語の全体像を把握する問題において
     誤答が目立つ結果となっています。
    (2)当日の児童の実態より
     今回の学力調査を受けるに際して
     「時間が足りなかった」と答えた児童が
     全体の22.2%にものぼりました。
     これは国や府の平均の4倍強にも相当する多さです。
     長文の問題を「読みこなせていない」という
     児童の現状がうかがえる結果となっています。
    (3)児童アンケートの結果より
     上記の(2)とも連動している考えられますが
     「普段から読書をしない」と答える児童が
     児童全体の50%もありました。
     これは国や府の平均の2倍にあたる多さで
     読書離れが厳しい状況にあることを示すものです。
    〇上記以外にも児童の課題を暗示するような
     いろいろな調査結果が出てきています。
     ・テレビゲームで遊ぶ時間
         → 1日3時間以上遊ぶ児童が50.0%
          さらに1日4時間以上の児童だと27.8%
     ・SNSやネット動画を視聴する時間
         → 1日3時間以上視聴する児童が41.1%
          さらに1日4時間以上の児童だと30.6%
     ・新聞を読むかどうか
         → 読まない児童が86.1%
     ・家に本がどれほどあるのか
         → ない・あまりないに相当する児童が41.7%
    〇こういった児童の文字離れ・読書離れを示しているデータが
     たいへん多いことを本当に危惧しています。
     文章を「読む力」は、正に学習の根幹をなす力です。
     この「読む力」に課題があることに対しては
     何としても解決を図らなければならないと考えています。
    〇ただし、この課題については残念ながら
     学校だけでは解決できないとも考えています。
     児童の生活スタイルに起因するところが多いからです。
     学校と家庭とが課題を共有し、連携していくことが大切です。
     ぜひ、保護者の皆さまと一緒になって
     考えていきたい課題であることを、まずはご理解ください。
  • 9/20■ICTを活用した授業づくり
    2022.09.20 14:20:08
    〇本校では様々な教科の学習活動において
     積極的なICT活用に取り組んでいます。
     今回は授業での活用事例の一部をご紹介します。
    (1)参考資料をさがす
     
     2年生図工の授業です。
     「ふしぎなたまご」からいろいろなものが
     とびだす様子を絵に描いています。
     タブレットを活用して参考になるような
     絵や写真を自分で集めて活用していきます。
     タブレットがあれば必要な情報を
     瞬時に集めて参考にしていくことができます。
    (2)まとめの学習をする
     
     3年生算数の授業です。
     子どもたちは単元のまとめの学習をしています。
     タブレットのAIドリルを活用すると
     自分の得手不得手に応じた問題が出題されます。
     子ども一人ひとりにの理解度に応じて
     必要な内容を個々の学習ペースに併せて
     提供していくことが可能となります。
     本校では算数科の全学年において
     個に応じたふりかえり学習を展開しています。
     ( MoMoさんタイムと名付けています )
    (3)学習動画やシミュレーションを活用する
     
     4年生理科の授業です。
     月の満ち欠けや動き方について
     学習をしているところです。
     天体観測は正規の時間帯での学習では
     観察活動などを十分に行うことができないため、
     正しいイメージをつかむことが
     かなりむずかしい学習内容でした。
     しかし、タブレットを活用すると
     月の満ち欠けや動き方なども
     学習動画やシミュレーションなどで
     直観的・視覚的に理解していくことが可能になりました。
    (4)自分の考えや意見をまとめる
     
     6年生社会科の授業です。
     平安時代から鎌倉時代にかけての
     武士の台頭をテーマにした
     自分のまとめをつくって意見交換を行っています。
     写真はロイロノートというアプリの機能を使って
     自分や友達のまとめを共有している場面です。
     友だちとの意見交換を活性化し
     協働的に学んでいく学習活動は、
     学習内容の理解を深める効果はもちろん
     学習の意義や意欲を強化していくことも期待できます。
  • 9/11■本校はICT教育を強力に進めています
    2022.09.11 09:09:37
    〇昨年度よりGIGAスクール構想がスタートし、
     児童一人ひとりがタブレット端末を
     自由に活用できる環境が整って2年目を迎えます。
     ICT教育は、今や各学校でも必須の教育課題です。
     本校も「スマートスクール」を目指す学校として、
     日々の授業における積極的な活用に取り組んでいます。
     
    〇令和4年度の全国学力・学習状況調査では、
     ICT機器の各学校での活用状況を調べるために
     児童質問紙によるアンケート調査が行われました。
     以下に、本校での結果の概要について公表します。
     
    〇昨年度の本校でのICT機器の活用状況において
     「ほぼ毎日活用している」と回答した児童が、
     大阪府平均や全国平均と比べて3倍近くもありました。
     (山直南72.2%、大阪府平均24.5%、全国平均26.7%)
     日々の授業におけるICT機器の活用が
     たいへん高い水準にて実施できていることや、
     児童がよく活用したと実感できていることが、
     今回の全国的な調査からも明らかになりました。
     
    〇児童がICT機器の有用性について肯定的に受け止め、
     学習ツールとして適切に活用している
     高い意識が育っていることが伺えると思います。
     
    〇今回の全国調査の結果からは、ICT機器の
     活用機会や頻度といった「学習の量」の観点で、
     本校は『 全国でもトップレベルの水準を誇っている 
     ことが分かりました。
     今後は、ICTを活用した「学習の質の向上」や
     「家庭学習との連携」を模索していきながら、
     ICT教育の『質と量との』更なる充実を図ってまいります。
  • 9/6■図書読み放題サービスを導入しました
    2022.09.06 07:00:39
    〇子どもたちの読書ができる機会の充実を図るために
     この2学期からタブレットを活用した
     図書読み放題サービス「School e-Library」を導入しました。
     
    〇このサービスを利用すると、約1000冊の児童向けの蔵書
     学習者用タブレットを用いて手軽に読むことができます。
     
    〇ただし、今年度については「お試しの導入」としています。
     実際には「クラス単位での使用」が前提のサービスを利用していきます。
     そのため、クラスごとに使える期間が異なってくるのですが
     順番が回ってくるのを楽しみに待っていてほしいと思います。
    〇この秋、たくさんの子どもたちが
     より読書に親しんでくれることを願っています。