校区に残る歴史を伝えるもの

赤レンガの建物稲葉町225番地付近

山直南小校区歴史マップへリンク

6世紀後半頃に造られた円墳。須恵器や剣の一部が出土しています。東京国立博物館に儀平山古墳出土と伝えられている「鹿装飾付須恵器壺」が残されています。     

森家住宅

楠本神社の常夜燈

菅原神社の常夜燈

積川神社の狛犬

麻福田丸出生地跡稲葉町2-1付近

旧字体が残る校園名標

山直南小学校の石垣

十兵衛坂稲葉町900番地付近

稲葉城跡稲葉町2600番地付近

H24年7月撮影

H24年11月撮影

稲葉町と山直中町との境界付近の田に「黒石」と呼ばれている大きな石があります。黒石は地名や姓として使われています。      

道しるべ(松地蔵)

道しるべ積川町泉州高校西側付近

道しるべ山直中町スリバチ池付近

昭和30年代まで使われていた二人用児童長机。新しく色を塗り替え、今も幼稚園で置き台として使われています。     

千歯こき山直南小学校所蔵

昔の児童机山直南幼稚園所蔵

積川神社本殿

道しるべ包近町546番地付近

お立場古墳

学校に残る煉瓦の石畳

積川町の獅子頭

明治20年頃まで行われていた積川町若衆組(今の青年団)獅子舞に使われていた獅子頭。
資料提供 稲葉町在住郷土史家 桜井勲氏

旧校舎時代に使われていた煉瓦製の石畳が今も残されています。

積川神社の神輿

楠本城跡包近町1448番地付近

石塚古墳山直中町1214番地付近

南ノ坊古墳稲葉町499番地付近

儀平山古墳山直中町中ノ池付近

積川の町並み積川町306番地付近

稲葉町青年会場稲葉町121番地付近

黒石稲葉町718番地付近

山直南小学校の木造校舎山直中町691番地付近

土居城跡山直中町584番地付近

洗い場積川町307番地付近

蓮華光寺跡稲葉町358-1番地付近

楠本神社の常夜燈。文政13年(1830年)と刻まれています。

円墳。山直中町平池付近にあります。     

江戸時代中期に建てられた大変貴重な住宅です。今も実際に居住しています。

森家住宅

森家住宅

戦国時代和泉36郷士の一人に数えられた平松氏によって築城されました。山直中町公民館付近に城はありました。近年まで残っていた掘も埋め立てられ今ではその面影を見ることはできません。      

かつて井坂織物の工場として昭和4年に建築され40年頃まで操業していましたが、今は別の工場として使われています。      

山直南小学校の木造校舎を解体撤去したものが一部民間に払い下げられ、山直中町で農業用倉庫として今も使われています。     

かつての教室

かつての廊下

1818年創業の日本酒醸造元。よい水の湧き出るこの地にはかつて2件の醸造元がありましたが、今はこの1件だけとなってしまいました。幕末に建てられた酒蔵は現役として今も使われています。      

酒蔵の内部

酒蔵の内部

酒蔵の外観

老舗の日本酒醸造元

稲葉から積川にかけての旧街道沿いには、歴史情緒あふれる風情が数多く残されています。 旧街道ウォッチングへリンク 

旧牛滝街道「信貴酒造」前水路に「洗い場」が残っています。かつては、食器、野菜等の洗浄や洗顔も行っていたそうです。

麻福田丸伝説に因む「長者屋敷」と呼ばれている場所です。
        
      

積川神社

国の重要文化財や府・市指定文化財がある歴史ある神社です。  積川大明神の額昔話へリンク   

雷石

菅原神社正面左手に雷石と呼ばれている石があります。神主と雷との昔話が残されています。
        雷石昔話へリンク
      

雷石

稲葉菅原神社裏手に稲葉城跡があります。文明8年(1475年)稲葉元春によって築城されましたが、天正8年(1580年)稲葉弥治郎の頃織田攻めにより焼失しました。

積川・白原・内畑の境界が一点に集まる所にある道標で「松地蔵」と呼ばれています。「右 うしたき」「左 まきのを」や「享保8年(1724年)」の文字が刻まれているそうです。

山直中町スリバチ池東側三差路にお地蔵さんの道標があります。風化していますが、「左 まつお」「右」等の文字を判読することができます。

江戸時代元禄の頃に考案された脱穀機。大正時代に足踏み式脱穀機が考案されるまで全国で広く普及していました。     

包近町の三差路に今も残されている道しるべです。花崗岩の石に「右 さかひ(堺) 左 きしわだ(岸和田)」と平仮名で刻まれています。人々から忘れ去られていますが、古くは道行く人々にとっては大切なものでした。

屋根裏に永正8年(1511年)の墨書があり、現存する神輿としては大変貴重なものです。     

長者屋敷地稲葉町2-1付近

包近町楠本神社付近にあります。     

昭和26年山直南幼稚園設立時に作られた校園名標。「学」の字に旧字体が使われています。標は今も通用門に残っています。 

昭和天皇即位を記念し、昭和3年に設置された石垣。今も現役で使われています。かつてこの地は「大北」と呼ばれ山直上村役場が置かれていました。

積川神社の狛犬。文久3年(1863年)と刻まれています。

菅原神社の常夜燈。文化5年(1808年)と刻まれています。

小字名寺垣内と呼ばれている場所にあります。真言律宗の寺で奈良時代の創建と伝えられています。明治になり廃寺となりました。     

稲葉から春木川へぬける大切な道でした。府道ができたために今はほとんど使われていませんが、この十兵衛坂には民話が残されています。  十兵衛坂昔話へリンク

山直上駐在所の東、旧道に「まぶたさん(麻福田丸)とよばれているお地蔵さんがあります。この付近が奈良時代の七賢人のひとり智光上人の出生地と言われています。また、その向かいの土地は昔から長者屋敷と呼ばれています。
     麻福田丸昔話へリンク

円墳。稲葉町武常池付近にあります。     


安土桃山時代に造られ、国の重要文化財に指定されています。    

地元で「お立場」と呼ばれている場所にあり円墳。古墳からは鉄剣や須恵器等が見つかっています。     

稲葉町の青年会場として大正9年頃に建てられました。建物は現在も集会所として使われています。